SPECIAL 特集 映画「レヒアの風」持田地区からアカデミー賞候補か!? 映画「レヒアの風 A trick of the wind」持田地区からアカデミー賞候補か!? 10月28日(日)に松江市持田公民館で開催された「持田ふるさと祭り」。 趣向を凝らした展示物や様々な屋台、子供からお年寄りまでが参加するクラブ活動の発表。 持田地区に暮らすいろんな人の地域愛が感じられるイベントでした。 その中で1番盛り上がったのは、持田・アガサ映画制作倶楽部による 持田地区オリジナル映画「レヒアの風 A trick of the wind」の上映会でした。 自然豊かな持田地区が舞台 今回の映画ですが、持田・アガサ映画制作倶楽部が「勘助探偵団シリーズ第4弾」として制作しました。勘助探偵団とは映画の中で持田の子供達が結成した探偵団です。この勘助とは、下級武士でありながら菊姫という家老の娘とかけおちして、持田の山奥に家を建ててひっそりと暮らしたとされています。実際にその山の奥には勘助の石碑が建ててあり、見ることもできます。かなりきつい山なので皆さんも是非登ってみて下さい。 「レヒアの風 A trick of the wind」では、ある国の王女様と青年マサトとの出会い、そして別れ。2人で過ごす持田でのひと夏の思い出が描かれています。30分ほどの短編映画ですが、笑いあり感動ありの名作となっています。 持田の子供たちと島大留学生が大活躍!! 今回の映画ですが、持田地区に暮らす小学生から中学生の計5人が勘助探偵団として出演しています。そして主演のユリア役と3人のスーツの男役を演じるのは、なんと、島根大学の留学生!!。もう一人の主演マサト役は、持田の古民家に実際に暮らしている島大生です。持田の子供達と留学生が一緒に映画を作って交流できるというのは、島根大学から近い持田地区ならではのことですね〜。 「レヒアの風 A trick of the wind 」は持田公民館で500円で販売しているそうです。